ECサイトの導入検討にあたり、色々と調べてみました。

2021年1月21日

ECサイトの導入検討にあたり、色々と調べてみました。

コロナ下でどこの会社も大変な状況になっておられるかと思います。
弊社も同じでした。
以前から、会社の製品を販売するのに、ECサイトの立ち上げを考えておりました。お客様が取り扱いをされている製品の販売のお話を頂く事が出来たため、ECサイトを作ることにしました。

(結論)
最初のうちは、売れるかどうか判らない製品に対して、費用を掛けられないと思います。お勧めは、「ヤマトフィナンシャル」さんで決済を契約し、ヤマトフィナンシャルさんが提供をされている「らくうるカート」でECサイトを立ち上げるのがお勧め!

(理由)
ECサイトは、基本は物販なので、配送業務はつきもの。
「らくうるカート」で購入して頂いた製品を、
ECサイト上で、売上・出荷の管理が出来、
ヤマト運輸さんに配送を依頼するのであれば、ECシステム上でお客様の住所などの配送用伝票をプリントアウトが出来、
配送手続き(配送完了)のメールを、ECサイト上でお客様にメール送信が出来、
ヤマト運輸さんに配送をしてもらい(他社でも配送は可能)、
売上入金は月に1~2回(個人・法人でも契約に違いあり)で、運搬費清算は、月末に支払いを纏めてできる。
という物流の一気通貫が出来ます。なのに価格がダントツ安い!

ECサイトを導入する際に検討すべき内容

EC決済の会社をどこにするか
ECサイトはどこのサービスを利用するか

この2つは、切り離せない点です。
ECサイト内で、簡単に提携できる決済サービスがあります。契約できる会社が多くても、自分が必要と思う決済サービスを提供されいている会社と、ECサイトが業務提携されていなければ、必要な決済サービスを導入できません。
決済と、ECサイトはそれぞれ、別の契約になります。
ECサイトを構築しようと思った時点で、決済を調べて、提携されている会社が契約したい決済会社が公開されていれば、決済の申し込みを先にしてしまうのも「あり」だと思いました。申請しても承認して頂くのに早くて1週間。長いと1カ月ほど必要になります。

しかし、決済サービスを提供されている会社は300社以上あると言われています。その為、契約するECサイトが、どこの決済会社と提携をされているかを確認してから、決済サービスの会社を調べた方が仕事が早いです。ECサイト、決済サービスの片方だけ集中して調べても、余り効果的ではありません。

ECサイトを選ぶには、

(結論)
無料・有償は、その分サービスに差があり、費用対効果と思って頂いて大丈夫だと思います。有料サービスはそれなりにサービス内容も充実しております。「取り扱う製品の価格に合わせて、損益分岐点に合わせたサービスを利用する」事です。

ECサイトのサービス比較の重点項目は、

  • 製品登録数
  • 受発注管理の統計
  • お客様(会員)の管理
  • テンプレートの数
  • 販売手数料の高い安い
  • 初期費用、登録料(月額使用料)、決済手数料、振込手数料

です。
月会費が高い分、販売手数料が低い
などなど、サービスに差がありました。

 

勿論、デザインも考慮すべきですが、ECサイトが用意しているテンプレートは大体似ています。テンプレートでどこの会社のサービスを利用しているか大体判りますが、機能的にはほぼ同じです。
coicraではデザインのテンプレートに拘りはなく、いかに早くECサイトを立ち上げ、サービスを利用して「売り上げをアップさせる」かを考えていたので、デザインテンプレートの見た目は2の次。
業務の簡略化が出来て、月々の固定費が限りなく低く、売れた時に使用料金を支払う成果報酬型のサービスが、会社でも個人事業主でも一番負担が少ない点を重視しました。

 

決済サービスで料金が安い3社をピックアップ

決済サービスの会社で、対応が良かった3社をピックアップしました。ほぼ、同じ時間(約1時間)の間で数社に連絡を行い、直ぐに折り返しのメールや電話連絡があった3社をピックアップしました。上から順番に対応が早かった会社順に記載をしています。
EC決済サービスの3大決済(クレジットカード、銀行振込、代引き)以外に、電話会社の決済(キャリア決済)、コンビニ決済、paypayなどの電子決済、商品到着後の後払いなどの色んな決済方法があり、どの決済を提供されているか。そして、決済が行われなかった場合などに保証がの有無が、EC決済会社を選定する判断の一つになります。
そしてもう一つは、決済時に必要となる手数料。決済手数料の割合が高いと、製品の利益率が下がりますので、なるべく安い会社と契約されると良いです。

ヤマトフィナンシャル

カード決済、代引き、銀行振込他、一通りの決済サービスを提供されています。ほぼ全ての決済サービスに対応をされていると思って大丈夫。そして、ヤマトフィナンシャルさんが提供されている「らくうるカート」のECサイトの連携。ヤマト運輸さんの配送の連携。受注から出荷まで、個人事業主や少人数の会社には、嬉しい連携機能が最高です。

ASJペイメント

電子決済サービスの説明や対応で、悪い噂を全く聞かないASJペイメントさん。初期費用、月々の費用が全く必要ないのに、決済料は製品が購入された金額の3.2~4.5%(クレジットカード会社による)という手数料の安さ。月額利用料を追加すれば(後払い・コンビニ・銀行振込・定期購入のトランザクション処理料)まで対応できます。
「料金が安いとサービスが悪い」という固定概念を全く感じさせない、とてもよい電話対応をして下さる会社です。ECサイトの立ち上げ間なしで、月会費(固定費)を極力抑えたい方に、おすすめ度が高いと思います。

ソニーペイメントサービス

大企業「ソニー」さんの名前が入っている、決済サービスを提供されている会社です。初期費用・月額費用・手数料がそれぞれが発生します。大手の決済サービスを提供されており信頼がウリです。固定費「¥5,000円/月」が必要となる分、カード決済時の手数料が手数料3.28%のみ! となっており、大手の決済サービス会社の中で一押しの会社です。

coicraの入出金を管理するために新しくクレジットカードを入手したイメージ

coicra的には、
ヤマトフィナンシャルさんとASJさんが、ECサイトの決済の提携先に入っていれば、この2社との契約を、ECサイトを決定するより前に進められてもよいと思います。この2社のどちらかと契約が出来れば、決済会社に支払う月々の固定費を抑えて、ECサイトの運営が出来ると思います。決済手続きには早くても2週間以上は必要になります。
個人でECサイトを立ち上げる場合、ECサイトがアップされている状態になって審査が進む事もある為、ECサイト構築と、決済サービスの契約は同時に作業を行う事になると思います。

(参考)amazon pay

Amazon payには「初期費用、月額費用、トランザクション料」無料で、物販(4.0%)デジタル商材(4.5%)の決済時手数料が必要なだけという説明があります。実際には、導入するにあたりアイピーロジックという別会社とも契約しなければならず、EC-cube4にamazon payを導入した際には、5000円/月額請求されます。
月額費用が5000円~となる為、注意が必要です。
更に、後付けの説明で、
※銀行振込は12ヶ月分一括での前払いとなります。
という説明もあったので、60,000円/年契約となります。
amazon利用者の方が、個人情報などの入力をせず、amazonの決済を利用して、ECサイトの製品を購入できる点はメリットですが、amazon payの決済サービスを利用するだけで\5,000-/月の固定費をどう見るか、検討が必要です。

 

価格を抑えたECサイトを構築

ヤマトフィナンシャルさんの「らくうるカート」

デザインテンプレートの数は少ない物の、ECサイト、決済サービス、配送の一連の流れをワンストップで出来るサービスが一押し。らくうるカートの利用料は、売上の1%。100万売り上げて1万円。他のサイトだと、100万円売り上げると3~5万円必要にになるので、決済料金が安い。
そして、ECサイト利用料の300円/月(年払い3,600円)という安さもよいです。

 

EC決済の平均を取られていて、ECサイトのサービスも提供されている会社

それぞれのサイトが、初期費用・月々の使用料基本無料・もしくは決済時の利用料が安いを提案されているECサイトです。5つの中で選ぶのであれば、2020年のcoicraの事業でのお勧めは「stors」
ECサイトの利用には

  • 決済時手数料「振込時事務手数料250円」+「決済手数料3.5%」。決済時事務手数料は不要だけど「決済手数料5%」など
  • 月会費3,000円前後(もしくは無料)
  • 初期費用無料(もしくは1万前後)

で価格差を出されています。販売される製品が安いと、振込時事務手数料(1件売れるごと)が、製品の売り上げに対するウエイトが高くなる為、安価な物を販売される会社は、「振込時事務手数料」で一律料金が必要となる会社は、検討から除外すべきです。「振込時事務手数料」40円とか安い会社や0円の会社もあります。

  • 販売される製品の価格
  • 決済時の手数料(1件〇円 or □%)
  • 決済金額に対するの支払手数料(売上金に対して〇%)
  • 年間の売り上げ見込み

から、損益分岐点を概算で割り出して、どのサービスを利用するか検討されるとよいと思います。(情報は2020年12月時点になります)

STORS

ちょっと前までは無料会員だと、テンプレートの数が少ない、商品登録数が少ないなど、不満が多く聞こえてきた会社です。「鶏が先か卵が先か」でサービスの充実を図られてから、売り上げもアップされています。とても使い易くて、料金も抑えられたサービスを提供されている会社だと思います。
初期費用・月額費用・販売手数料も\0-
クレジットカード決済手数料が5%の価格でサービスを展開されています。他の会社がされている、集客機能が標準で備わっていないのですが、集客ツールとしてnote for shoppingを準備されています。料金設定が安いので、ECサイト初期導入におすすめ度が高そうです。

BASE

BASEはShopifyは2017年に日本に上陸したECサイト作成サービスです。
初期費用・月額費用が\0-でECサイトを作成することができます。ECサイトで販売が成立した際に「BASEかんたん決済」がECサイト内に構築されており、決済サービスを他社で契約しなくても良いようになっています。
その代わり、「BASEかんたん決済」で決済を行った際
が各注文ごとに3.6%+40円
サービス利用料3%
が必要となり、6.6%+40円が売上にのしかかってきます。

また、ショップの売上金を引き出す振込申請を行う際にも、振込手数料と事務手数料がかかります。

カラーミーショップ

初期費用\3,000円
月額費用は低価格\3,000円/月
販売手数料0円
決済手数料は~5% or 3.6% + 月額費 5,000円
です。ショップの売上規模が大きくなっても、比較的コストを安く抑えることができます。またプラグインを追加することで、ECサイトの成長に応じて、サイト内の項目やサービスを充実させることができます。
50種類以上あるテンプレートも人気です。

Shopify

Shopifyは2017年に日本に上陸したECサイト作成サービスです。
世界ではトップクラスのECサイト構築システムです。
WordPressのようなCMSになっており、国産のECcubuと同じ仕様になっています。海外発のため、アドオン機能などの日本語での操作がやや難点ですが、一からサイトを構築する為、オリジナリティの高いサイトを構築できます。

MakeShop

8年連続No.1のネットショップ・ECサイト構築サービスを展開されているます。初期費用10,000円。月額費用10,000円で、売り上げ手数料が0円(かからない)ECサイトが構築できるサービスです。固定費以上に月額使用料が発生しないというメリットがあり、安価な製品を大量に販売される方向けのECサイトになっています。ネット環境の構築大手GMOさんのグループ企業がされているサービスなので、ユーザーインターフェイスもデザインも良く、お客様の使い勝手が良いサイトを構築できます。170種類以上も準備されているテンプレートから、オリジナリティのあるサイトを作りやすくなっています。

デザイン性が高い(一から作るECサイト)

ECcube

基本料無料で、オープンソース型のECシステム。
実際には、HTML,CSSの知識がないと、ECcubeは利用が出来ない上に、twig(PHP)の知識がないと、サイト自体を作ることができません。twigの文章は作れないけど、書いていることが理解できる程度にtwigが読めないと、サイト内の写真の変更やリンク先の変更もできません。
wordpressと同じように、プラグインでECサイトに必要なシステムを導入できますが、必要なプラグインは大体有料。ECcubeのテンプレートは無料で準備されていますが、過去のバージョンは使い物にならないと思って間違えないので、eccube4系統を利用すると、実質テンプレートは1種類しかない(2020年12月時点)
HTML,CSSを触って自分でサイト構築とデザイン変更が出来なければ、結局10~15万前後の有料のテンプレートを購入することになる。ただし、聞いたところだと、テンプレートで見た目の変更は出来ても、写真掲載やリンク先の変更は、twig(PHP)を触る必要があり、作業全体を、簡単に操作できるシステム化されているテンプレートは、今の所ないとの事でした。
また、基本的にphp(twig)のプログラム技術者がサイトを構築する必要がある為、ECサイト構築に数十万必要です。自社ですべて完結(サーバーの保有、プログラム、商品掲載、特集記事のライティング)が出来なければ、初期の導入は見送りましょう。

coicraでは、ECサイトが何かを全く知らない最初にECcubeを導入しました。自分でサイトを作れる程度にhtmlの知識があったので、phpを使えなくても何とかなりました。しかし、商品掲載の作業中ですら、何度「らくらくカート」などのECサイトのサービスに切り替えようと思ったことか。
ECサイト初心者にはお勧めできません。

 

ECサイト

Posted by コイクラ